| タイトル | ゆきのなかのキップコップ |
|---|---|
| 刊行日 | 2005年2月 |
| 著者 | マレーク・ベロニカ 作 羽仁協子翻訳 |
| 定価 | 1200円+税 |
| ISBN | 978-4892192647 |
| Cコード | 8798 |
| 判型 | B5変 |
| 製本 | 上製 |
にほんからとおいとおいあるところにせいようとちの木というなまえのおおきなきがあります。まっしろいはなのなかからみどりいろのとげとげのたまがかおをだします。あきになるとぱっくりとわれてつやつやとしたちゃいろいみをたくさんじめんにおとします。このみはたべられませんがこどもたちはよろこんでひろいます。どうぶつやにんぎょうをつくってあそぶのです。このとちの実のこどもがこのよにいのちをさずかりました。なまえはキップコップ。だいどころのものおきにすんでいます。
マレーク・ベロニカ
1937年、ハンガリーのブダペスト生まれ。国立人形劇場のスタッフとして働いた後、絵本作家に。
羽仁協子
1929年、東京生まれ。ライプツィヒ音楽大学卒業後、ブダペスト音楽大学講師に。帰国後、音楽を通して子供の心を豊かにする独自の教育に力を注いでいる。2015年没。