タイトル シュタイナー天地の未来[新装版]
刊行日 2015年9月
著者 ルドルフ シュタイナー (著), 西川 隆範(編訳)
定価 2500円+税
ISBN 978-4892194047
Cコード 0011
ページ数 264ページ
判型 四六
製本 並製
  • 内容

    物欲の時代は終わり、心魂浄化の時代が始まっている。
    迷走する世界へ、シュタイナーからの提言。

    シュタイナーの黙示録的ヴィジョンから、どのような予測、希望がありうるのか。
    秘儀について、モラルについて、信仰・愛・希望について……。
    膨大なシュタイナー講演の中から黙示録的な時代考察に触れるものを編んだ7篇+付録。

    ※本書は2011年9月発行の同タイトルの新装版です。

  • 著者紹介

    ルドルフ・シュタイナー Rudolf Steiner
    1861年ハンガリーで生まれ、1925年スイスで没したオーストリアの精神哲学者。自然科学研究・哲学研究を経て、独自の精神科学=人智学Anthroposophieを樹立。教育・医学・農業・芸術の分野で大きな業績を残した。著書に『シュタイナー自伝』(アルテ)、講義録に『シュタイナー世直し問答』(風濤社)、『人間理解からの教育』(筑摩書房)など。全354巻の『ルドルフ・シュタイナー全集』は、ルドルフ・シュタイナー出版社(スイス)から刊行されている。

    西川隆範(にしかわ・りゅうはん)
    1953年京都市生まれ。奈良西大寺で得度、高野山宝寿院で伝法灌頂。ドイツのキリスト者共同体神学校に学ぶ。スイスのシュタイナー幼稚園教員養成所講師、アメリカのシュタイナー・カレッジ客員講師を経て、多摩美術大学非常勤講師。おもな著書・訳書に『職業のカルマと未来』『シュタイナー教育ハンドブック』『シュタイナー式優律思美な暮らし』『天地の未来』(風濤社)、『シュタイナー経済学講座』(筑摩書房)、『生き方としての仏教入門』(河出書房新社)、『神秘的事実としてのキリスト教と古代の密儀』『シュタイナー仏教論集』(アルテ)、『ルカ福音書講義』『第五福音書』(イザラ書房)、『創世記の秘密』『釈迦・観音・弥勒とは誰か』(水声社)、『薔薇十字仏教』(国書刊行会)、『インドの叡智とキリスト教』(平河出版社)など。2013年没。

  • 目次

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    【目次】7篇+付録
    地震と悪魔
    地震の深層
    彗星
    未来の戦争
    戦死の意味
    夭折者の働き
    弥勒の世の到来
    付録・第一次世界大戦