タイトル 映画監督小津安二郎の軌跡
サブタイトル 芸術家として、認識者として
刊行日 2016年5月
著者 竹林出 (著)
定価 4200円+税
ISBN 978-4892194115
Cコード 0074
ページ数 456ページ
判型 四六
製本 上製
  • 内容

    小津安二郎を芸術家と捉え、その認識の深まり、哲学的認識の成長を追う。 これまでの評論と一線を画す小津論。

  • 著者紹介

    竹林出
    1954年生まれ、1972年明治大学卒業。会社員時代は主として経理関係の業務に携わる。2010年に退職。趣味は、古い映画を見ること、日本及び英国の近代小説、パソコンなど。

  • 目次

    目次


    1 小津映画の主題と背景(小津安二郎と小津映画
    小津安二郎と小説家
    日本映画と溝口、小津、成瀬
    小津安二郎の論理と技法)
    2 小津映画各論(“戦前期”前半
    “戦前期”後半
    “戦中期”
    “戦後期”前半
    “戦後期”後半)