タイトル | 身体と心が求める栄養学[新装版] |
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刊行日 | 2017年5月 |
著者 | ルドルフ・シュタイナー (著), 西川 隆範 (編訳) |
定価 | 2200円+税 |
ISBN | 978-4892194283 |
Cコード | 0011 |
ページ数 | 224ページ |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
食は心にも届く。感覚をはぐくむ。
摂取した栄養は体内をめぐり心を刺激する。
食物と人間の関わりを解き明かす講義8篇。
「大地の夜のなかで植物が芽生える。
空気の力をとおして葉が出る。
太陽の力をとおして果実が実る。
そのように魂は心のなかで芽生え、
そのように精神の力は宇宙の光のなかで芽吹き、
そのように人間の力は神の姿のなかで実る。」
(ルドルフ・シュタイナー)
*本書は2005年刊行の同タイトルの新装版です。
ルドルフ・シュタイナー Rudolf Steiner
1861年ハンガリーで生まれ、1925年スイスで没したオーストリアの精神哲学者。自然科学研究・哲学研究を経て、独自の精神科学=人智学Anthroposophieを樹立。教育・医学・農業・芸術の分野で大きな業績を残した。著書に『シュタイナー自伝』(アルテ)、講義録に『シュタイナー世直し問答』(風濤社)、『人間理解からの教育』(筑摩書房)など。全354巻の『ルドルフ・シュタイナー全集』は、ルドルフ・シュタイナー出版社(スイス)から刊行されている。
西川隆範(にしかわ・りゅうはん)
1953年京都市生まれ。奈良西大寺で得度、高野山宝寿院で伝法灌頂。ドイツのキリスト者共同体神学校に学ぶ。スイスのシュタイナー幼稚園教員養成所講師、アメリカのシュタイナー・カレッジ客員講師を経て、多摩美術大学非常勤講師。おもな著書・訳書に『職業のカルマと未来』『シュタイナー教育ハンドブック』『シュタイナー式優律思美な暮らし』『天地の未来』(風濤社)、『シュタイナー経済学講座』(筑摩書房)、『生き方としての仏教入門』(河出書房新社)、『神秘的事実としてのキリスト教と古代の密儀』『シュタイナー仏教論集』(アルテ)、『ルカ福音書講義』『第五福音書』(イザラ書房)、『創世記の秘密』『釈迦・観音・弥勒とは誰か』(水声社)、『薔薇十字仏教』(国書刊行会)、『インドの叡智とキリスト教』(平河出版社)など。2013年没。
食は心にも届く感覚をはぐくむ。摂取した栄養は体内をめぐり心を刺激する。食物と人間の関わりを解き明かす講義8篇。