タイトル くさのなかのキップコップ
刊行日 2005年4月
著者 マレーク・ベロニカ 作 羽仁協子翻訳
定価 1200円+税
ISBN 978-4892192654
Cコード 8798
ページ数 48ページ
判型 B5変
製本 上製
  • 内容

    にほんからとおいとおいあるところに、せいようとちの木というなまえのおおきなきがあります。まっしろいはなのなかからみどりいろのとげとげのたまがかおをだします。あきになるとぱっくりとわれて、つやつやとしたちゃいろいみをたくさんじめんにおとします。このみはたべられませんが、こどもたちはよろこんでひろいます。どうぶつやにんぎょうをつくってあそぶのです。このとちの実のこどもがこのよに、いのちをさずかりました。なまえはキップコップ、だいどころのものおきにすんでいます。

  • 著者紹介

    マレーク・ベロニカ
    1937年、ハンガリーのブダペスト生まれ。国立人形劇場のスタッフとして働いた後、絵本作家に。

    羽仁協子
    1929年、東京生まれ。ライプツィヒ音楽大学卒業後、ブダペスト音楽大学講師に。帰国後、音楽を通して子供の心を豊かにする独自の教育に力を注いでいる。2015年没。