タイトル 給食のちから
サブタイトル 完全米飯給食が子どもの健康を守る
刊行日 2004年9月
著者 幕内 秀夫 (著)鈴木 公子(著)清水 修 (著)
定価 1300円+税
ISBN 978-4892192562
Cコード 0077
ページ数 240ページ
判型 四六
製本 上製
  • 内容

    学校給食法50年。子どもの健康を守り、真の学校給食の在り方を提案する「学校給食と子どもの健康を考える会」は、全国約3万校の完全米飯給食の実施をめざしています。すべては子どもの健康のため、日本の農業のため。学校給食と子どもの健康を考える会推薦図書。すぐに役立つ「学校給食Q&A32」付き。

  • 著者紹介

    ■幕内秀夫(まくうち ひでお)

    1953年、茨城県生まれ。管理栄養士。F&H研究所主宰。東京農業大学栄養学科卒。学校法人誠心学園入社(栄養学講師)。長寿村の研究をきっかけに民間食養法の研究を始める。現在 帯津三敬病院、松柏堂医院などにおいて食事指導を実践しているほか、病気や健康に役立つ実践的な食養法の第一人者として、新聞・雑誌などでも活躍する。主な著書に、『粗食のすすめ』『粗食のすすめレシピ集』『子どもレシピ』など多数。学校給食と子どもの健康を考える会代表

    ■鈴木公子(すずき きみこ)

    新潟県生まれ。歯科医師。ひまわり歯科医院院長。日本歯科大学新潟歯学部卒。長岡市関歯科医院勤務を経て、新潟県西山町にひまわり歯科医院を設立(1986年)。歯と食事のこと、噛むことの大切さを、診療や講演、料理講習会を通じて伝えている。学校・保育所の歯科医も務める。学校給食と子どもの健康を考える会・新潟支部所属。ひまわり歯科医院の連絡先:新潟県刈羽郡西山町大字西山206-11 Tel: 0257-48-2152

    ■清水 修(しみず おさむ)

    1956年、埼玉県生まれ。栄養士。早稲田大学教育学部卒。電機メーカー、給食会社、専門商社での会社員生活の後、栄養士を目指す。名古屋栄養専門学院卒。山下外科神経科、赤目養生所を経て、現在、赤坂溜池クリニックで食事相談を担当。学校給食と子どもの健康を考える会事務局長。

  • 編集者コメント

    学校給食を毎日ご飯にしたら、子どもは健康になり、農家に笑顔が戻った……。現在の学校給食の問題を考え、子どもたちにご飯を食べさせ、日本の伝統食の味を覚えさせる“食の教育”としての完全米飯給食を提案する。

  • 目次

    第1部 子どもの「食」を考える(幕内秀夫)(日本の食事は50年でこんなに変わった
    子どもは知っている
    ヒトは何を食べる動物か?)
    第2部 子どもの歯を守る(鈴木/公子)(食事で病気を克服した私
    口の中を見れば生活全般がわかる
    歯から考える健康十ヶ条)第3部 だから、いまこそ完全米飯給食(幕内秀夫)(理想の学校給食をめざして
    完全米飯給食の実態)
    第4部 学校給食Q&A32(清水修)(牛乳
    パン
    ごはん
    おかず
    栄養
    システム)