タイトル | 人智学から見た家庭の医学 |
---|---|
刊行日 | 2009年1月 |
著者 | ルドルフ・シュタイナー著 西川隆範編訳 |
定価 | 2200円+税 |
ISBN | 978-4892193132 |
Cコード | 0011 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
人間は“からだ”だけの存在ではなく、“いのち”“こころ”“たましい”からなる存在である。シュタイナーの人間観に基づく健康論を9編収める。
ルドルフ・シュタイナー
1861‐1925。ウィーン工科大学に学び、21歳でドイツ国民文学双書の『ゲーテ自然科学論文集』の編集を担当。1891年、フィヒテの知識学を扱った論文で哲学博士号を取得したのち、ベルリンで文芸・演劇評論誌を編集。20世紀に入ると同時に、ロシアの神秘思想家H・ブラヴァツキーの創始した神智学運動に加わり、1912年、アントロポゾフィー(人智学)協会を設立。独自の精神科学に基づいて、教育、医学、農業、建築、社会論などの分野に業績を残した
西川/隆範
1953年、京都市生まれ。1976年、高野山で伝法阿闍梨位潅頂。その後、スイスとドイツでシュタイナー精神科学を研究。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)およびシュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、多摩美術大学非常勤講師。2013年没
若返りの泉
栄養とは何か
医食を考える
人間は何を食べてきたか
妊娠中の注意
子どもの病気
呼吸の不思議
心臓を動かす力
目の話