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四六判上製
256ページ
2013年7月発行
本体2,800円
ISBN978-4-89219-369-9


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サン=ジェルマン大通り一二五番地で
バンジャマン・ペレ(著)/鈴木雅雄(訳・解説)

ブルトンと並ぶシュルレアリスムの理念の体現者
本邦初! 待望の翻訳、ペレ短篇集──
シュルレアリスムの自動記述の大いなる成果──天衣無縫・奇想天外・支離滅裂、ぶっとんだストーリー! 意味など、辻褄など存在しない。ただ、ペレによって書かれたテクストがあるのみだ! 読めばよむほど中毒になる、極上の乾いたユーモア11篇。

「私はペレをあまりに近くから語る、30年間いつの日も私の人生を美しくしてくれた光を語るかのように」(アンドレ・ブルトン『黒いユーモア選集』より)

バンジャマン・ペレ/Benjamin Péret 1899-1959
シュルレアリスムを代表する詩人の一人。1899年フランス西部の都市ナント近郊のレゼーに生まれる。1920年パリ・ダダに参加。アンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言』とともに運動が発足した1924年以降、終生シュルレアリスム・グループにとどまった。1920年代後半からトロッキー派に接近し、以後、左翼反対派の闘士としても活動。1936~37年にかけてスペイン内戦に参加。第二次世界大戦中はメキシコに亡命し、神話を扱った民族学的な文章も執筆した。代表詩集に『大いなる賭け』(1928)、『とっておき』(1934)、『私はそのパンを食べない』(1936)、『私は崇高にする』(1936)など。多くのコントも執筆したほか、1945年にはレジスタンスの詩を批判した『詩人の不名誉』で物議をかもした。1959年没。

鈴木雅雄(すずき・まさお)
1962年東京生まれ。シュルレアリスム研究。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻退学。パリ第7大学文学博士。早稲田大学文学部教授。著書・編著書として、『シュルレアリスムの射程』(編著、せりか書房、1998)、『文化解体の想像力─シュルレアリスムと人類学的思考の近代』(共編著、人文書院、2000)、『シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性』(平凡社、2007)、『ゲラシム・ルカ─ノン=オイディプスの戦略』(水声社、2009)、『マクシム・アレクサンドル─夢の可能性、回心の不可能性』(水声社、2012)など。訳書として、サルバドール・ダリ『ミレー《晩鐘》の悲劇的神話』(人文書院、2003)など。
ブルンミとアンニパンニキップコップ絵本・地獄シュタイナーシュルレアリスムの本棚風濤社