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四六判上製
464頁
2014年6月発行
本体4,800円
ISBN978-4-89219-380-4


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哲学者としてのニーチェ
アーサー C. ダント(著)/眞田収一郎(訳・解説)

アメリカにおけるニーチェ研究の基本書!
ニーチェの名誉回復! いまだ誤解されたナチスの御用哲学者のイメージを払拭すべく、分析哲学の立場から「超人」「永劫回帰」「運命愛」「力への意志」を見事に連携させ、ニーチェを哲学者として論じる、1965年刊行の古典的名著。

【目次】
第一章 哲学的ニヒリズム
第二章 芸術と不合理
第三章 遠近法
第四章 哲学的心理学
第五章 道徳
第六章 宗教的心理学
第七章 超人と永劫回帰
第八章 力への意志

アーサー・コルマン・ダント(Arthur C. Danto) 1924-2013
アメリカの哲学者・美術評論家。1924年ミシガン州アナーバー生まれ。州立ウェイン大学でB.A(芸術学修士)、コロンビア大学でM.A(文学修士)、Ph.D(博士号)を取得。1951年よりコロンビア大学勤務、1966年同大学の哲学科教授。アメリカ哲学会、アメリカ美学会の会長を歴任し、2013年逝去、享年89歳。行為と歴史の理論家として分析哲学の非独断化に貢献し、また分析哲学の視点から美術理論家、美術批評家としても活躍。殊にアンディ・ウォーホルを擁護し芸術の終焉を宣言。ポストモダンに広く読まれた批評家として知られた。
Analytical Philosophy of History, 1965(邦訳『物語としての歴史―歴史の分析哲学』河本英夫訳、国文社、1989); What Philosophy Is: a Guide to the Elements, 1968(邦訳『言語と哲学の世界』桑木務監修、薗田勲訳、社会思想社、1980); The Transfiguration of the Commonplace, 1981; Philosophy of Art, 1981; The Philosophical Disenfranchisement of Art, 1986; Beyond The Brillo Box: The Visual Arts in Post-Historical Perspective, 1992; After the End of Art: Contemporary Art and the Pale of History, 1997.
本書は、ヴァルター・カウフマン『哲学者、心理学者、反キリスト者としてのニーチェ』(1950)と並ぶ、アメリカにおけるニーチェ研究の古典的基本書。

眞田収一郎(さなだ・しゅういちろう)
昭和15年東京都に生まれる。慶應義塾大学文学部卒(哲学専攻)。主に九州大学と日本大学で教鞭を執る。現在、ニーチェを中心にした翻訳に従事。主な訳書にE.プファイファー編『ニーチェ・レー・ルー――彼等の出会いのドキュメント』、G.スタック『ニーチェ哲学の基礎――ランゲとニーチェ』、M.モンティナーリ『全集編者の読むニーチェ――グロイター版全集編纂の道程』(ともに未知谷)、『ニーチェの手紙』(茂木健一郎編、ちくま学芸文庫)、ヘルマン・マローン『日本と中国』(雄松堂)などがある。

【訳者関連本】
キャロル・ディース(著)/眞田収一郎(訳・解説)『ニーチェと女性たち 鞭を越えて』
眞田収一郎(著)『力への意志 ニーチェ肉体論』
ブルンミとアンニパンニキップコップ絵本・地獄シュタイナーシュルレアリスムの本棚風濤社