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四六並製
320ページ
2018年11月発行
本体2,300円
ISBN978-4-89219452-8


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推薦文、作家による作家の 全集内容見本は名文の宝庫
中村邦生(編)84作家/108篇

かつて文学全集華やかなりしときその宣伝物たる〈内容見本〉も百花繚乱を見せた。捨てられる運命のパンフレットを探しだし、一堂に会してみれば驚くべき文化遺産がひろがっていた!

◎ないようみほん【内容見本】主に書籍類で、趣旨・内容や推薦文・組み体裁などを示した宣伝用の小冊子。(『大辞林』三版 三省堂)より

川端康成が梶井基次郎を、岡本太郎が岡本かの子を、永井荷風が森鴎外を、山田風太朗が夏目漱石を、多和田葉子が大庭みな子を、井上陽水が色川武大を、平野啓一郎が三島由紀夫を、吉本ばななが吉本隆明を。文学全集の販促物として存在した“内容見本”。作家による作家の“作品”そして“本人”に思いを綴る“推薦文”。

*初版は白、黒帯2枚巻いて出荷しています。

中村邦生(なかむら・くにお)
作家。1946年東京生まれ。都市出版社(旧)編集部勤務を経て、立教大学大学院修士課程修了、博士課程満期退学(英米文学専攻)。大東文化大学文学部で比較文学、英米文学、文章制作法などを担当して退職。現在は同大学の名誉教授。小島信夫の作品集成・全26巻(水声社)の編集委員。

主な著作
『月の川を渡る』(芥川賞候補作「ドッグウォーカー」収録、作品社)
『風の消息、それぞれの』(芥川賞候補作「森への招待」収録、作品社)
『チェーホフの夜』(『文學界』新人賞受賞作「冗談関係のメモリアル」収録、水声社)
『転落譚』(水声社)
『風の湧くところ』(風濤社)
『〈つまずき〉の事典』(大修館書店)
『〈虚言〉の領域—反人生処方としての文学』(ミネルヴァ書房)
『書き出しは誘惑する』(岩波書店)
『生の深みを覗く』(編著、岩波書店)
『この愛のゆくえ』(編著、岩波書店)
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