風濤社 〒113-0033 東京都文京区本郷3-17-13 本郷タナベビル4F TEL/03-3813-3421 FAX/03-3813-3422






四六判上製
304ページ
2017年3月発行
本体2,800円
ISBN978-4-89219-431-3


amazonで購入


hontoで購入


読書空間、または記憶の舞台
20世紀文学研究会(編)

どのような本でしょうか? 
あなたの読書地図に、
輝く樹のように立っていたのは。
あるいは道の辺の石のように、
ひっそり存在していたのに、
やがて思わぬ道しるべとなって、
深い読書の森に誘ってくれた本は。
読書の時空に広がる記憶の舞台へご招待。

忘れ難き本との出会いのエピソード、読書行為の考察、書評的エッセイなど14本の原稿の他、作家、翻訳家、批評家、書店員等々、本にまつわる人々54名へのアンケートを収録。

【目次】
〈Ⅰ 読書の領域〉
小池昌代「異国のホイットマン(詩)」
波戸岡景太「選ばれし書物の壊し方――ジョナサン・サフラン・フォア『暗号の木』を「読む」ために」
関口裕昭「書物の中の書物、ハガダー」
北 文美子「詩による救済――アイルランドの試み」
佐藤真基子「翼としての文学――エンデ、カルヴィーノ、オウィディウス」
中村邦生「読むこと、そして記憶の片影――私が〈私〉を引用する」

〈Ⅱ 書みの振幅〉
武田 徹「本のふちどりを読む――鶴見俊輔の書評術」
平井杏子「カズオ・イシグロ、または読むことの軌跡」
榎本眞理子「『喪失の響き』(The Inheritance of Myth)――キラン・デサイの小説」
伊勢功治「Ambarvalia 天気について」
中村邦生「サナダムシと共生すること――二つの書評的エッセイのために」
遠山義孝「臼井吉見『安曇野』を回顧する」
山崎 勉「「科学文明」と「争い」をめぐって――書評とエッセイによる再考」
神品芳夫「日本市民革命派詩人の出発――『木島始詩集復刻版』」

〈Ⅲ 書物、その出会いの光景〉
松永美穂「Books in my baggage」
近藤耕人「読書の闇と火」
稲田武彦「ユダヤとの出会い」
向島正喜「読書の思い出」
三浦清宏「小島さん、済みませんでした」

〈Ⅳ 本をめぐる記憶のプロムナード――54名への読書アンケート〉
石田恭介、伊勢功治、稲田武彦、榎本眞理子、岡崎武志、押川典昭、小野民樹、柿谷浩一、春日武彦、加藤 武、加藤典洋、亀山郁夫、川崎 浹、北 文美子、木下長宏、清都正明、切通理作、小池昌代、神品芳夫、小林章夫、小林広一、近藤耕人、最相葉月、佐伯一麦、佐々木 敦、佐藤真基子、澤井繁男、柴田元幸、杉田英明、関口裕昭、千石英世、高橋世織、高山敏幸、武田 徹、千葉一幹、遠山義孝、冨原眞弓、中村和恵、中村邦生、中村隆之、野村喜和夫、波戸岡景太、平井杏子、北條勝貴、松川智枝、松永美穂、松村幹彦、三浦順平、道浦母都子、森岡督行、八木寧子、山里勝己、芳川泰久、和合亮一

【関連書籍】文学空間
ブルンミとアンニパンニキップコップ絵本・地獄シュタイナーシュルレアリスムの本棚風濤社