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四六判上製
256ページ
2012年7月発行
本体2,400円
ISBN978-4-89219-356-9


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オルダス・ハクスリー中・短篇集 二、三のグレース
オルダス・ハクスリー(著)/井伊順彦(訳・解説)

ハクスリー初期作品、本邦初訳!
東洋の神秘思想に傾きながら自らの生き方を模索したイギリスの一大知識人ハクスリー。大戦後のサロン文化のなかで、つきあう男によって軽やかに早変りする女性を描いた表題作他、華やかなりしモダニズム英文学を味わう3篇。

【収録作品】二、三のグレース/シンシア/エウポンポス、数で芸術を輝かせたり

オルダス・ハクスリー/Aldous Huxley 1894-1963
20世紀イギリスを代表する知性派小説家。小説、詩、戯曲、文明評論、旅行記、伝記など範囲は多岐にわたる。イギリス屈指の知的名門一家に育ち、1915年オックスフォード大学卒業の翌年に処女詩集『地獄の辺土』、1921年長篇小説『クローム・イエロー』で第一次大戦後の知的かつ虚無的傾向の代弁者と目される。東洋の神秘思想、また絶対平和主義への傾倒、ヨーロッパ知識人たちとの反戦運動でも知られる。主な著書に、実験作品『対位法』(1928)、悲観的SF『すばらしい新世界』(1932)、半自伝『ガザに盲いて』(1936)、幻覚剤メスカリン服用実験の意識変革の記述『知覚の扉』(1954)、長篇小説『島』(1962)など多数。J.F.ケネディ大統領暗殺と同じ1963年11月22日、癌のために死去。

井伊順彦(いい・のぶひこ)
東京生まれ。早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。訳書として、ジョイス・キャロル・オーツ『生ける屍』(扶桑社)、アルフレッドT.マハン『マハン海軍戦略』(中央公論社)、マイケル・イネス『アリントン邸の怪事件』(長崎出版社)、G.K.チェスタトン『知りすぎた男 ホーン・フィッシャーの事件簿』(論創社)などがある。英国バーバラ・ピム協会、英国トマス・ハーディ協会、英国ジョウゼフ・コンラッド協会各会員。
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